【ナスのフンゲット】トロッとしたナスがやみつきになるナポリの定番コントルノ -Melanzane a funghetto-

イタリアでも特にシチリアやナポリなどの南イタリアの人たちはナスが大好きで、ナスを使った郷土料理がたくさんあります。

その中でも一番シンプルにナスを楽しめるのがナスのフンゲット。夏にぴったりでついつい食べてしまうコントルノをご紹介!

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ナスのフンゲットってどんな料理?

ナスのフンゲットはひと口大に切り出したナスを素揚げし、フレッシュなミニトマトでつくったトマトソースとあえた料理で、とろけるナスの食感とトマトの酸味が絶品です。

フンゲット(funghetto)とはイタリア語で"キノコ"を意味していて、素揚げしたナスが茶色く色づいてキノコのように見えることからこの名前がついたといわれています。

お肉のグリルと合わせたりすることもありますが、カリッと焼いたパンに乗せてブルスケッタの具としたり、パニーノにハムなどと一緒に挟んで食べたりするとこれまた最高です。

ナスのフンゲットのレシピ

他のナポリのコントルノと同様に工程はいたってシンプル。思い立ってすぐできるのも嬉しいですよね。

ポイントはナスは揚げると水分が抜けてボリュームが落ちるので、大きめにカットしておくこと。

材料

・ナス 1kg
・ミニトマト 300g
・バジル 数枚
・ニンニク 2片
・オリーブオイル 適量

・揚げ油 適量


ナスアク抜き

①ナスを3cm角ほどのサイズにカットし、塩水の入ったボウルに浸して10~15分ほどアク抜きをします。

ナス揚げ

②ナスの水気をよく切り、約180~200℃にあたためた油でカラッと素揚げします。揚げたらバットにあけ、塩を適量振っておきます。

ニンニクとオイル

③フライパンにオリーブオイル、半分にカットしたニンニクを入れ弱火で火にかけます。

トマトソース

④ニンニクが色づいたら半分にカットしたミニトマト、バジルを加えて、塩を振り、ミニトマトがくずれてソース状になるまで加熱します。

ナス投入

⑤素揚げしたナスを加えて、味を馴染ませるようにからめ、炒めれば完成!

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さいごに

出来上がったらナスとミニトマトが馴染むまで少し時間を置きましょう。アツアツではなくて、常温で食べるのがベストです。

僕のお気に入りはこのナスのフンゲットを載せたマルゲリータ。シンプルながら、トロッとした食感のナスがとても美味しいのでぜひ試してみてください!

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