ムニチーピオ広場
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ムニチーピオ広場

日本語に訳すと「市役所前広場」となるこの広場は、その名の通りナポリ庁舎の目の前にある重要な広場です。歴史地区、トレドエリア、港からも近く、2015年に新しくオープンした地下鉄の"ムニチーピオ駅"もあることから、観光する上で非常に便利な場所にあります。

腰を下ろせるベンチや大理石があるので、歩き疲れた時の一休みにもぴったりです。

ナポリ市庁舎

ナポリ庁舎が入っている建物はサンジャーコモ館(Palazzo Sangiacomo)とよばれ、もともとは1500年代にスペイン兵の傷を手当てする病院としてつかわれていた建物でした。

その後、1816年に両シチリア王フェルディナンド1世(FerdinandoⅠdelle Due Sicilie)がナポリの王位につくと、ブルボン家の各政府機関を一か所にまとめるためにサンジャーコモ館を改築し、政治を行う上での中心地と据えたことから、政府機関としての役割を担うこととなりました。

ナポリ市庁舎
歴史ある建物に入るナポリ市庁舎

ムニチーピオ広場内

広場の真ん中にはヴィクトリア・エマヌエーレ2世の像、ネプチューンの噴水などの芸術作品もみることができ、歩きつかれた足をベンチで休める人たちが多くみられます。

また、近年では広場をつかった現代美術の展示も積極的に展示されています。2019年のクリスマスシーズンには中国人アーティストによるオオカミの群れと人間をモチーフにした彫刻が広場一体に展示されていました。

ネプチューンの噴水

ムニチーピオ広場の真ん中には、広場の代表的なオブジェとなりつつあるネプチューンの噴水(Fontana di Nettuno)があります。実はこの場所に"引っ越して"来たのはごく最近のことです。

ネプチューンの噴水はドメニコ・フォンターナを代表とするナポリの彫刻家により1600年頃につくられた作品とされていて、美しい彫刻に囲まれた大きな噴水と頂点に堂々とたつネプチューンの姿が印象的です。上記したようにこの噴水、何度となくナポリの街を引越ししていることで知られています。

プレビシート広場付近、サンタルチア、ピアッツァボルサ、メディーナ通りなど幾度となく移動を繰り返し、2015年の地下鉄開通を期にムニチーピオ広場にやってきました。しっかりとムニチーピオ広場に馴染んでいるネプチューンの噴水ですが、何十年後かにはまた別の場所に引越ししているかもしれません!?

ネプチューンの噴水
引越しを繰り返してきたネプチューンの噴水
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