【Gari】リオネ・アルトの日本風オステリア

2023年9月訪問
ナポリのヴォメロ地区のさらに上にある小さな住宅街、リオネ・アルトのオステリア・ガリ(Gari)に行ってきました。
車でたまたま通っていた時に「Osteria Giappoletana(ナポリ・日本風オステリア)」と書かれた看板が目に入り、それ以来気になってはいたけど来れてなかったお店で、今回妻のオノマスティコ(聖人の日)ということで行ってみました。
こんな郊外にひっそりと日本風オステリアなんて流行るのかなと思いますが、週末などは結構賑わっている様子。話を聞くと、イタリア料理でずっと働いていたオーナーが日本食にはまり、ナポリ料理と日本食を合わせたフュージョン料理をはじめたのだとか。
最近の日本食ブームはナポリでも凄くて、若い子なんかはピッツェリアよりももっぱらSUSHIが大好きみたいです。


店内は木を基調としたあたたかいアットホームな雰囲気。
メニューは黒板に書かれていて、これまたオーナーが自分で作り上げた感じがしますね。ただ、メニューが読みにくい 笑。イタリア人の字ってなんでこんなに読みにくいのか(これはマシな方だけど)
どれも想像できないようなメニューがずらりと書いてあって、ところどころ味噌とか海苔なんかの日本の食材の名前もちらほら見えます。魚料理も結構多くて、今日はロンボ(Rombo)がおすすめとのことでこちらを注文。
ロンボはイタリア語でヒラメのことです。


ヒラメは香ばしく焼いてあって、ヨーグルトっぽい酸味のあるソースがかけてありました。そしてザリガニ?っぽいのがあってびっくり。よくメニューを見たらGamberi di Fiume(川の海老)と書いてあって、あーそういうことかと納得。
ザリガニ食べたの初めてかもしれない。
なんかナポリにあるとは思えない面白いオステリアでした。
Gari Sushi
住所: Via Gabriele Jannelli, 552, 80131 Napoli NA
営業時間: 20:00-0:00
定休日: 日、月曜日
料金: 30-40ユーロ(一人)
アクセス: リオネアルト駅から徒歩約5分