意外と簡単！イタリアで旅行者向けのSIMカードを購入する方法

現地で旅行者用のSIMカードを購入しよう

イタリア旅行・海外旅行に欠かせないインターネットの利用。

Threeなどのプリペイドカードを日本で事前に購入する方法や、レンタルwifiを利用する方法もありますが、今回はイタリア現地で旅行者向けのSIMカードを購入して利用する方法をご紹介します！

(Threeやレンタルwifiについてはこちらの記事をご参考ください↓)

旅行者用のSIMカードをつくる条件とメリット

現地で旅行者用のSIMカードを利用するためには、スマートフォンがSIMフリーに対応している必要があります。事前にお持ちのスマホが対応しているかどうかを確認しておきましょう。

上記したように、ThreeなどのプリペイドSIMカードを使用することも可能ですが、イギリス以外では3G回線なので通信が少し遅いのが気になる場合もあります。また簡単とは言えども、自分自身で設定をしないと使えないので、そこもネックなところです。

それに対して、現地の旅行者用SIMカードを買えば4Gの高速通信を使用することができ、通信料もたっぷりとあるため、余裕を持って使えるためとても便利です。値段も安く、手順も思っているより難しくないので参考にしてください。

パスポートを忘れずに！

SIMカードをつくる際にはパスポートが必要です。コピーでは対応できないので、ホテルなどに忘れないように気をつけましょう。

イタリアの主な通信会社は３社

イタリアでは、TIM、WIND3、Vodafoneが主な通信会社です。それぞれ旅行者向けのプランを用意しているので比較していきましょう。

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TIM

"TIM Tourist" ティム トゥーリスト

イタリア最王手の通信会社のTIMではTIM Touristという旅行者向けのSIMカードを提供しています。

TIMの店舗は空港、駅、街中にも多くあるので、見つけるのに困ることはありません。

店舗に入ったら、TIM Touristが欲しいことを伝えれましょう。プランを選んだりする必要がないので、やり取りに困ることなくその場で簡単につくってもらえます。

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WINDTRE

"Tourist Pass" トゥーリスト パス

WINDTREは低コストが魅力的な通信会社です。
WINDと3(TRE)という会社が合併して新しくなりました。
通信環境によってはつながりにくいところもあるといいますが、都市に滞在する場合には気にならないと思います。

WINDの旅行者向けサービスはTourist Passという名前で、料金も安いです。

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Vodafone

"Dolce Vita" ドルチェ ヴィータ

日本でも馴染みのある世界的な通信会社のVodafone。

Vodafoneの特徴は30GBという大容量もさることながら、15GB分はヨーロッパ全土で使えるという点です。イタリア以外にも他のヨーロッパの都市を回る予定のある人にはもってこいといえます。

Dolce Vitaで気をつけたいのは、有効日数30日を過ぎた際に自動で更新されてしまうという点です。更新を停止するには42071に電話するか、公式サイトやアプリから手続きを行います。

基本的にイタリアではSIMカードにお金をチャージして、そこから毎月引き落とされる形となります。なので、チャージしていない場合は当然引き落としされないので問題ありません。6か月間チャージされず、引き落としができない場合は自動的にカード停止となります。

Dolce Vitaを購入するときは念のためクレジットカードなどは避け、現金で購入することをオススメします。

まとめ

いかがでしょうか。
どの通信会社も旅行者用にプランを設けているので簡単にSIMカードをつくることができます。

ヨーロッパの他の都市を回るならVodafoneがオススメですが、支払い方法に注意する必要があります。

イタリアのみの旅行でしたら個人的にはTIMやWINDTREがオススメです。この２つのSIMカードは30日間でカード自体が使えなくなるので安心ですし、20~30GBもあれば何の不自由もなく旅行ができると思います。