【Scugnizzi】ナポリ感溢れるヴォメロのトラットリア

【Scugnizzi】ナポリ感溢れるヴォメロのトラットリア

2021年10月訪問

わりと家の近くにあり、いつも週末に人で賑わっているイメージがあったスクニッツィ(Scugnizzi)というお店に、日曜のランチに行ってきました。

お店の名前のスクニッツィというのは、ナポリのいたずら好きの子どものことを意味する言葉で、ちょっと生意気で元気なナポリっ子はもれなくスクニッツィと呼ばれます。

そんな店名からも想像できるように、店内はまさにナポリの典型的なトラットリアという感じで、タンバリンやプルチネッラ、銅食器にマラドーナの写真などがズラッと並んでいました。ユベントスに向けたゴミ袋も高々と掲げられています。

店内
雑多なナポリっぽい食堂のイメージ
店内
ユーべファンは来ない方が無難です

今回はまずシェフおすすめの前菜コースを注文。

次から次へと前菜が到着してきました。魚介系の前菜が多く、これだけで結構お腹いっぱいになるくらいの量がありました。

前菜
ポルペッタとファゴッティーノ
前菜
スミイカとズッキーニ
前菜
イカや小エビなどが入ったスープ仕立て
前菜
たしかバッカラのポルペッティーナ
ワイン
ハウスワインのデキャンタ

もうこれで正直ごちそうさまでもいいくらいですが、ここの名物料理がナポリ風ラグーをつくる際につかったお肉の煮込み。大体ナポリの家庭では、ナポリ風ラグーソースをつくって、ソースをパスタに、お肉をメインに食べることが一般的。

ここではそんないかにもナポリのマンマがつくったようなお肉ごろごろな煮込みを食べることができます。

銅製の鍋に入って状態で、下にある小さなコンロの火で温めながらサービスされます。ちょっと日本のすき焼きなどの鍋物を思い出しますね。

メイン
この鍋スタイルは日本ぽくて懐かしい
メイン
まさにナポリの家庭料理の再現!

鍋の中にはサルシッチャ、豚バラ、牛スネ、ブラチョーラ、ポルペッタなどの、ナポリ風ラグーの定番たちが勢ぞろい。まさに日曜日のランチにぴったりでした。

特にブラチョーラが美味しかったな。

看板
また来ます!

Osteria Scugnizzi

住所: Via Luigi Caldieri, 53/61, 80128 Napoli NA
営業時間: 10:30-16:00, 19:00-0:00
定休日: なし
料金: 20-30ユーロ(一人)ジョルナーテ
アクセス: クアットロジョルナーテ駅から徒歩約5分
公式サイト: https://www.facebook.com/osteriascugnizzivomero

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