【Le Tre Bocche】新鮮な魚介が魅力のモダンなカターニアのレストラン

【Le Tre Bocche】新鮮な魚介が魅力のモダンなカターニアのレストラン

2023年8月訪問

イタリア在住の知人におすすめのカターニアのレストランを聞き、教えてもらったのがトレ・ボッケ(Le Tre Bocche)です。カターニアの中心地よりちょっと離れていますが、店内はお客さんでいっぱい。

当日電話して予約したのですが、早い時間帯で21時まででよければOKとのこと。

お店はモダンできれいなレストランで、入ってすぐ左手に魚屋さんのような大きなバンコ(売り場)があります。ここで自分の食べたい魚をチョイス、焼くなり揚げるなり、蒸すなり、好みの調理法でやってくれるようです。

魚
まさに魚屋さんのようにザラっと魚が並びます

ちょっと疑問に思ったのは、こうしてディスプレイされている魚たちは当然生でもカルパッチョやタルタルなどとして提供されるわけですが、イタリアでは基本生魚の提供は一旦マイナス20度で24時間以上冷凍したあとで、解凍して提供しないといけないルールがあるんです。

ナポリではそういうのかなり厳しく取り締まりがあるのですが、カターニアはその辺ゆるいのかな...。日本人からしたら新鮮な魚をわざわざ冷凍して解凍して提供するなんて、ばかげた話ですが。

さて、前菜は色々な生魚が食べたかったので、おすすめの前菜小皿コースを注文。たしか10種類くらいの新鮮な魚介の前菜が次々とやってきます。

前菜
スカンピぷりぷりでうま!
前菜
魚の名前は忘れました...。
前菜
ちなみにこれは全部一人前です
前菜
一番このタルタルが美味しかった

スミイカのサラダ、タコのマリネ、小海老、スカンピ、カキなどがの新鮮な魚介が次々とやってきてあっという間にテーブルが埋まりました。どの魚介も新鮮で美味しい!特にビアンケッティと呼ばれる白魚のタルタルは新鮮で、まさに港町ならではの美味しさでした。

こんだけ食べておきながら、この後イカとエビのフリットも注文。テーブルに運ばれたフリットの量をみてすぐに後悔しました。

お店の量り売りという特質上、料金は大体「キロ50ユーロ」などと表記されています。少な目が良い場合は筆者みたいに忘れるのではなくきちんとホールスタッフに伝えましょう。そうしないとあとでお腹も、お財布も大ダメージをくらいます。

セコンド
こんなにいらないんですけどーーー

料金はそれなりの値段しましたが、つかっている食材を考えると高すぎるわけではありません。

カターニアで新鮮な魚介を思いっきり食べたい時はトレ・ボッケ、おすすめです。

Le Tre Bocche

住所: Via Ingegnere, 11, 95128 Catania CT
営業時間: 18:00-0:00(日曜日はランチも)
定休日: なし
料金: 30-50ユーロ(一人)
公式サイト: https://www.leggimenu.it/menu/trebocche

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